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水抜き栓の使い方
2023.12.15
水抜き栓とは
水抜き栓とは水道管内部の水を排出することができる器具のことです。
正しい方法で使用することにより、凍結のリスクを大幅に下げることができます。
水抜き栓の種類と場所
水抜き栓は一般的に3つのタイプがあります。
① 地下式手動水抜き栓(外で操作するタイプ)
庭等建物外にあり、ハンドル部分を回して操作します。
水道メーターの近くにあることが多いです。
② 遠隔式手動水抜き栓(中で操作するタイプ)
建物内に水抜きハンドルがあり、ハンドル部分を回して操作します。
③ 遠隔式電動水抜き栓(中で電動で操作するタイプ)
建物内に水抜き栓操作盤があり、ボタンで操作します。
正しい水抜きのやり方
① 水抜き栓を閉めます
・手動の場合は時計回りに目いっぱい回します
・電動の場合は操作盤の電源をONにし、「押」ボタンを押して「水抜」状態に切り替わったことを確認します
② 蛇口をいっぱいに開けます
・最低でも1ヶ所、できれば全ヶ所開けます
③ しばらくしてから蛇口を閉めます
注意!
水抜き栓を閉めるだけでは水は抜けません。
最低1ヶ所蛇口を開けることで空気が入り、水道管の水が抜けます。
水抜き栓を閉めるだけで大丈夫と認識されている方もいらっしゃるかと思いますが、必ず蛇口も開けるようにしてください。
なぜ水抜きをすると凍結のリスクが減るのか
水抜きをしていない状態は常に水道管の中に水が入った状態です。
その状態で気温が下がることで水道管内の水が凍結します。
水抜きをすることで水道管内はからっぽ(空気のみが入った状態)になり、凍結を防ぐことができます。
水抜き栓が回らない!
水抜き栓を回そうとしたのに動かない、ということがあります。
地域によっては水抜き栓は頻繁に動かす器具ではないため、経年によりハンドル部が固着してしまい回らなくなってしまうことがあります。
こうなってしまいますと残念ながら基本的には交換になります。
水抜き栓の交換費用
水winトラブルでは30,000円で対応させて頂いております。
水抜き栓がある場所がコンクリートやアスファルト舗装の場合は、そちらの撤去・復旧費用もかかります。
以上が水抜き栓の使い方のご紹介でした。
ご不明な点がございましたらお問い合わせください。
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